デジタル化しました

こんにちは、さくらば歯科医院です。

GWも終わりましたが皆さん、いかがお過ごしでしたか?

 

当院ではGW期間中に改装工事を行いました。

今回はレントゲンです。

今まではフィルムを使った昔ながらの(?)レントゲンでしたがこの度、時代の流れに乗ってデジタル化をしました!

レントゲンのデジタル化には画質の向上以外にも様々なメリットがあります。

 

まず、写真を現像する手間がなくなり、スピーディーに治療を行うことができます。

さらに説明時にはレントゲン画像を明るさ、コントラスト調整や拡大などの処理でよりわかりやすくお見せすることができます。

チェアサイドではiPadでレントゲン画像をお見せします。

 

新しいデジタル技術を診療に生かしていきたいと思います。

さくらば歯科医院

2018年5月8日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : sakuraba

謹賀新年 2018

新年、あけましておめでとうございます。

診療開始は例年と異なりますのでこちらをご確認ください。

 

また、今年も新年のプレゼントとして、さくらば歯科医院でケアグッズ(歯ブラシ、キシリトールなど)を購入された方に粗品(歯磨き粉)を差し上げます。(数に限りがございます)

 

今年もさくらば歯科医院をよろしくお願いいたします。

さくらば歯科医院

歯科専用キシリトールガム

4月になり岩手でも桜が開花しましたね。春らしくなってきましたがまだまだ寒い日もあります。季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。お気を付けください。

 

 

さて今日はケアグッズ紹介です。

歯科専用キシリトールガム

 

市販のキシリトールガムの普及に伴いキシリトールがむし歯予防に良いことはなんとなくご存知かと思います。今回はガムの紹介の前にまずキシリトールの効果について詳しく説明します。

 

 

キシリトールの効果

 

その1 むし歯の原因にならない

むし歯はむし歯の原因菌である「ミュータンス菌」が「糖分」をもとに「酸」を産生し、その酸によって「歯が溶かされる」ことによって生じます。キシリトールは代用甘味料の一種で糖分に当たりますが、ミュータンス菌はキシリトールから酸を産生できません。したがってキシリトールによってむし歯が起こることはありません。

 

その2 ミュータンス菌の活動抑制

ミュータンス菌は利用できないキシリトールを頑張って利用しようと代謝し続けるのでエネルギー不足に陥りその活動が抑制されます。ミュータンス菌の活動が抑制されることでプラークが落ちやすくなります

 

その3 唾液分泌促進

キシリトールの甘味やガムの咀嚼によって唾液分泌が促進されます。唾液には酸を中和する機能や再石灰化作用(酸で歯が溶かされることによって失ったミネラル分を再び歯に戻す作用)があります。

 

 

このようにキシリトールはむし歯予防に有効な甘味料です。

しかし、使用方法を間違えるとその効果が得られないことがあります。

そこで次にキシリトールガムを使用する上でのポイントを説明します。

 

キシリトールガムの利用のポイント

 

その1 キシリトール含有量50%以上のものを選ぶ

ガムに含まれる甘味料のうち50%以上がキシリトールであれば効果があるといわれています。また、50%以上キシリトールが含まれていてもショ糖などのむし歯の原因になる糖分が入っていては意味がありません。できるだけキシリトール100%のものを選択するのがよいです

 

その2 必要量を摂取する

むし歯予防にはキシリトールを1日5~10g摂取する必要があります。

例えばロッテさんの市販のキシリトールガムでは1回2粒を日に7回で1日14粒が推奨量となっています。つまり、コンビニなどで売っている細長いガムが14粒入りですので1日にあれを1本全部使用しなければなりません。

 

その3 できるだけ分けて摂取する

唾液分泌を促進するためにも1回に大量に摂取するのではなく、できるだけ分けて、少なくても1日3~4回程度に分けて摂取するのが望ましいです。また、長い時間噛むと唾液が出やすくなるので1回あたり5~15分程度噛むとよいです。

 

 

さてここでようやく(?)さくらば歯科医院で利用している歯科専用キシリトールガムの紹介です。

 

歯科専用キシリトールガムの特徴

 

その1 キシリトール100%

余計な甘味料なしのキシリトール100%です。寝る前に食べてもむし歯になりません。

 

その2 リン酸カルシウム配合で再石灰化に有利

ミネラル分であるリン酸カルシウムが配合されています。キシリトールとリン酸カルシウムを併用すると再石灰化に有利であることが研究でわかっています。

 

その3 (市販品と比較して)ランニングコストが安価

1粒に1.1gのキシリトールが含まれていますので1日5粒噛めば必要量を摂取できます。歯科専用キシリトールガムと製造元が同じロッテさんの市販品キシリトールガムは1日14粒必要になりますので結果的に市販品よりも安価にキシリトールを利用できます。予防は継続することが大切ですのでコストが安いことは良い点です。

 

 

キシリトールはむし歯予防において手軽に利用でき、かつ高い効果が期待できるものです。

ぜひむし歯予防にご活用ください。

 

謹賀新年 2017

新年、あけましておめでとうございます。

明日、1月4日午前9時より診療いたします。

 

また、新年のプレゼントとして、さくらば歯科医院でケアグッズ(歯ブラシ、キシリトールなど)を購入された方に粗品(歯磨き粉)を差し上げます。(数に限りがございます)

 

今年もさくらば歯科医院をよろしくお願いいたします。

さくらば歯科医院

2017年1月3日 | カテゴリー : 日記 | タグ : | 投稿者 : sakuraba

CAMBRA むし歯予防に新提案

12月になり、早いもので今年も残すところ2週間ほどとなりました。

歯科医師の櫻庭浩之です。
本日はさくらば歯科医院で新たに取り入れたむし歯予防プログラムであるCAMBRAの紹介です。

 

歯科では治療における様々な技術が進歩し、歯や歯の一部を失っても、審美性の高い被せものやインプラントなどの人工物で補えるようになりました。しかしながら、機能や審美性が良いものは治療費が高額であり、かつ、いまだに自分の歯に勝る人工物は開発できていません。

 

そのため近年、歯科では自分の歯を守る、すなわち「予防」の重要性が見直されており、様々な予防プログラムが考案されております。

 

CAMBRAはCaries Management By Risk Assessmentの略語で、リスク評価に基づくむし歯管理法のことです。CAMBRAはアメリカのカルフォルニア大学サンフランシスコ校で歯学部長をされているフェザーストーン教授が考案した予防プログラムで、予防歯科の進んでいるアメリカの歯科大学65校中40校で正式採用されており、日本にも最近入ってきました。

 

さくらば歯科医院でも予防プログラムを取り入れるため、今年の9月にヨシダさん主催のCAMBRAのセミナーに私が参加して勉強してきました。

 

CAMBRAは既存の予防プログラムと比較してわかりやすく、リスク判定を行うとそのレベルに合わせた予防プログラムが決まっているため、何をどれくらいやればよいかが一目でわかるようになっております。
予防は続けることが大事です。続けていくにはしっかりと自分の現状と予防の必要性を理解しなければなりません。そのためのツールとしてCAMBRAは大変有効であると思います。

 

詳しくはさくらば歯科医院の予防歯科のページをご覧ください。

 

CAMBRAでむし歯を予防し、大切な自分の歯を守りましょう!

ルシェロ ホワイト

7月になっていよいよ暑くなってきましたね^^;

せめて口の中だけでもさっぱりとしたいものです。

そこで本日はおすすめのケア商品のご紹介です。

 

歯磨きペースト、GC社さんの「ルシェロ ホワイト」です。

 

GC white

 

この歯磨きペーストはテレビなど各メディアでも紹介されている人気商品で、茶渋、コーヒーやたばこのヤニなどのステイン(着色)を除去する効果が高いものです。

特徴

・弱アルカリ性で汚れをうかす
「ルシェロ歯みがきペースト ホワイト」は、弱アルカリ性。歯の表面に付着したステインを落としやすくします。

・歯よりやさしいLime粒子で汚れを落とす
歯質より軟らかくキメ細やかなLime粒子(清掃剤)を配合。高濃度に配合したLime粒子とブラッシングで落としにくいステインを除去します。

・PEG400で「やに」を落とす
薬用成分「ポリエチレングリコール(PEG)400」が、タバコの「やに」を溶解除去します。

・フッ素が再石灰化を促進
薬用成分「モノフルオロリン酸ナトリウム(フッ素)」950ppmが歯質の再石灰化を促進し、むし歯の発生と進行を予防します。

 
特に従来の研磨剤の代わりに清掃剤として歯質よりもやわらかいLime粒子を用いているため歯がすり減りにくいところが良いですね。

ステイン除去用の歯磨き粉・ペーストを用いている方にはステインを落とそうとして磨きすぎてしまい、歯磨き粉の中の研磨剤によって歯が削れて、知覚過敏症になってしまう方がいらっしゃいます。ルシェロホワイトならば知覚過敏になってしまうリスクを軽減できます。

 

また、ルシェロ ホワイトには発泡剤が入っていないという点も好印象です。

歯磨き時に歯磨き粉をつけすぎると発泡剤によって口の中が泡だらけになり、すぐにうがいしたくなります。また、口の中が泡だらけになることでブラシを当てていないにもかかわらず磨いた気になってしまい、結果としてブラッシング時間が短くなってしまいます。

ルシェロ ホワイトは必要以上に泡立ちませんのでしっかりと磨くことができるでしょう。

 

ルシェロ ホワイトはさくらば歯科医院受付にて販売中です。ぜひ皆さんもお試しください。

 

 

審美歯科セミナーに参加してきました。

プレミス

 

歯科医師の櫻庭浩之です。

 

東京で開催された高橋登先生のコンポジットレジンセミナーに参加して来ました。

 

白いプラスチックの詰め物であるコンポジットレジンは近年、技術の進歩が目覚ましく、よりすり減りにくく、色調も白さが長持ちするようになりました。
また、虫歯だけを削って詰めるため、被せもののように歯の全周を削らなくてすむのも大きな利点です。

 

このように様々な利点があるコンポジットレジンによる治療ですが難点が一つ。
術者のテクニックに左右されやすい、つまり難しいのです。

 

詰め物と歯との境界がわからないように色を合わせ、もともとの歯の形態を回復させる。形態には個人差がありますし、歯がすり減っていたりした場合はそれに併せて詰めなければなりません。そしてこれらの作業をすべて口の中で直接やらなくてはなりません。被せものを作る場合、模型上で様々な角度から眺めて形を決めていくことが可能ですが、口の中では制限があります。

 

今回のセミナーの講師である高橋先生はこの分野では大変有名な先生でそのテクニックは素晴らしく、今回のセミナーは技術向上のため大変参考になりました。

 

しっかりとトレーニングして日常の診療に生かしていきたいと思います。

ホームページ開設!

さくらば歯科医院のホームページを閲覧していただき、ありがとうございます。

H28年4月 さくらば歯科医院のホームページが開設されました。

各ページにはさくらば歯科医院に関する様々な情報が紹介されています。ぜひご覧ください。また今後随時アップデートしていく予定です。

こちらのブログのページではおすすめのケアグッズ紹介や歯科の話題に関することなどをアップしていく予定です。(なお休診情報などはトップページの「お知らせ」に記載する予定です。)

よろしくお願いいたします。

さくらば歯科医院

2016年4月14日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : sakuraba